
最終更新日:2022.6.24
社会文化課題では、地球温暖化の影響を土壌や生態系等への地域生態系レベルで評価をし、その社会的影響をエネルギー資源開発・食・アイデンティティーなどの観点から解明することを目的とします。
サブ課題1では凍土融解に荒廃現象とその地域社会への影響の解釈を加え環境情報を類型化した「凍土荒廃影響評価」を作成し、その普及を行います。サブ課題2では ロシア北極圏(特に、サハとヤマル)におけるエネルギー(特に石油・ガス)資源開発が地域経済に与える影響を研究します。サブ課題3では ロシア・北米大陸・北欧等の北極域における先住民の食の動態が、北極域とアジアの地域社会に与える影響を研究します。
このアウトカムとして、北極域の先住民族に対する防災や減災採択に対する貢献、環境変動や社会の変化に対する適応策策定への貢献を通して日本の北極研究のプレゼンスを向上することが期待されます。
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